審美的治療│東京都渋谷区笹塚 先進的歯科医療に強い、歯を抜かない・削らない・神経を抜かない歯医者 ふくだ歯科・矯正歯科

審美的治療Aesthetic dental treatment

見た目を美しくする歯科治療


一般的な歯科治療は、虫歯や歯周病といった病気の治療などが中心で、多くの場合、保険適用内で行ないます。しかし保険診療で口腔機能は回復しても、歯の見た目を美しくすることまではできません。

審美的治療では、保険適用外(自由診療)の方法と組み合わせて、見た目にも配慮した歯科治療を行ないます。当院では、オールセラミックを用いたクラウンやインレー、ホワイトニングなどの相談・診療も行なっております。

審美的な歯科治療における、保険治療と自費治療のメリット・デメリット

保険治療
治療内容:金属やプラスチック等の機能性重視の素材を使用
費用:低価格ですむことが多い
見た目:天然歯との違いが目立つ。耐久性にも劣る
自費治療
治療内容:審美・機能の両面を重視した素材を用いる治療
費用:高額になることが多い
見た目:囲の歯と調和する。使用感も自然

ふくだ歯科における精密審美治療の流れ


こだわり1

当院では、オールセラミック治療時にルーペ(拡大鏡)を倍率6倍以上にして着用しており、必要なケースでは、マイクロスコープ(顕微鏡)も積極的に使用しています。
また、必要に応じて歯の周りの歯肉を傷つけないように超音波振動骨切削器を用いて支台歯形成をしています。この精密な歯科治療を徹底することで、なるべく歯牙の切 削量を抑え、歯のダメージを少なくするように心がけています。
ピエゾサージェリー・エアスケーラーを用いた支台歯形成を行なっています。

  • ルーペ(拡大鏡)
  • マイクロスコープ(顕微鏡)
  • ピエゾサージェリー

こだわり2

型取りの際、「個歯人トレー・シリコン印象材」を使用しています。

これは、保険診療で使われる寒天印象材とは異なり、変形がきわめて少なく、精確性の高い型取りができるという特徴があります。

  • 型取りの際、「個歯人トレー・シリコン印象材」を使用しています。

    きれいな型取りができるように歯肉と歯の間に圧排糸(※)を入れます。

    ※歯と歯肉の境目の型取りを精密に行なうには、そこにわずかな隙間を作る必要があります。そのために入れる糸を圧排糸といいます。

  • 黄色い材料が、個歯トレーというものです。

    この黄色い材料が、個歯トレーというものです。それぞれの歯の形に合せて歯科技工士が作製するので、より精密で誤差の少ない型取りが可能です。

  • シリコン印象材による型取りの写真です

    シリコン印象材による型取りの写真です。材料の先端の薄い層が歯肉の中まで入っているか確認し、歯周ポケット内の型取りまでできたら成功です。

こだわり3

当院の自費の詰め物・かぶせ物は「麻布データデザイン」という自費専門の歯科技工所で作製しています。ここの代表である宗川さんとは、院長・福田が当院を開業する前に勤務していた歯科医院でお付き合いが始まりました。六本木精密審美歯科センターさんや、銀座しらゆり歯科さんなども、麻布データデザインさんに自費のかぶせ物の作製をお願いしています。

代表の宗川さんは、歯科技工士専門学校で技術指導をされるほど優れた技術力をお持ちなので、当院では、麻布データデザインさんに在籍されている歯科技工士の皆さんを、たいへん信頼しています。

麻布データデザインさんの何よりも素晴らしいところは、患者様のご希望に添えるようなかぶせ物を作り上げるために、何度も丁寧にかぶせ物を修正し、時間をかけて仕上げておられる点です。オールセラミックなどの審美的治療においては、かぶせ物の微妙な色味の違いや形状など、患者様のご要望はさまざまです。当院では歯科医師主導型の審美的治療ではなく、患者様主導型の審美的治療を心がけています。そのため、1つのかぶせ物の作製に時間をかけることになります。仮着の期間を長くおいて経過を診ることもありますので、ご理解いただけますようお願いいたします。

こだわり4

一度かぶせ物を仮着した後、患者様にご使用いただき、問題ないかどうか確認させていただきます。修正が必要な場合は、再度技工士さんに修正していただきます。治療回数はかかりますが、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

  • 歯とかぶせ物との境界線

    赤丸で囲まれた部分が、歯とかぶせ物との境界線です。この部分に段差や隙間なく、歯とかぶせ物とがしっかりと移行的に作られることが2次カリエスや歯周病の進行を防ぐポイントになります。

  • 一度仮着し、しばらく患者様に使っていただいてから、修正が必要かどうかを確認します

    一度仮着し、しばらく患者様に使っていただいてから、修正が必要かどうかを確認します。

  • 問題ないことを確認してから合着します

    問題ないことを確認してから合着します。

ふくだ歯科でのオールセラミック治療(かぶせ物・詰め物)


歯のクラウン(かぶせ物)とインレー(詰め物)

虫歯になって削ったり、外傷で欠けてしまったりした歯を、型を取って元のように復元する方法がクラウン(かぶせ物)やインレー(詰め物)です。
いわゆる銀歯のようなかぶせ物や、真っ白いプラスチックの詰め物を使用した保険適用の治療だけでなく、オールセラミックのように見た目に美しく、歯の自然な色調が再現できる素材を使用した、より審美的に優れた治療も行なっています。

前歯のかぶせ物について

当院では前歯をかぶせ物で治す審美歯科治療を行なっております。

  • ・ジルコニアフレームによるオールセラミッククラウン
  • ・カスタムオーダーメイドされたオールセラミッククラウン
カスタムオーダーメイドされたオールセラミッククラウン
カスタムオーダーメイドされたオールセラミッククラウン

小臼歯・大臼歯のかぶせ物について

小臼歯・大臼歯をオールセラミック治療をされる場合、当院では以下の種類のかぶせ物で治療しています。

  • 天然歯に近い透明感やグラデーション等を再現しやすい、二ケイ酸リチウムガラスを主成分とする新しいセラミック素材を用いたクラウン
    天然歯に近い透明感やグラデーション等を再現しやすい、二ケイ酸リチウムガラスを主成分とする新しいセラミック素材を用いたクラウン
  • 白くて強度が強く割れにくい、フルジルコニアクラウン
    白くて強度が強く割れにくい、フルジルコニアクラウン

部分的なかぶせ物について

小臼歯・大臼歯の部分的なかぶせ物を白い材料で治す審美治療される場合、当院では以下の種類のかぶせ物で治療しています。

  • 天然歯に近い透明感やグラデーション等を再現しやすい、二ケイ酸リチウムガラスを主成分とする新しいセラミック素材を用いたインレー
    天然歯に近い透明感やグラデーション等を再現しやすい、二ケイ酸リチウムガラスを主成分とする新しいセラミック素材を用いたインレー
  • プラスチックとセラミックとを混合したハイブリッドセラミックインレー
    プラスチックとセラミックとを混合したハイブリッドセラミックインレー

オールセラミッククラウンの特徴

金属のフレームにセラミックを焼き付けた「メタルボンドクラウン」という、昔からあるセラミック素材を使った治療の写真です。赤丸で囲まれた部分を見てわかりますように、歯肉に金属の色がすけて黒くみえたり、歯肉退縮によるかぶせ物の金属のフレームの露出が生じたりと、術後の審美性が経年的に劣化しています。
オールセラミックで治療を行なった場合、金属を一切使わないため、経年的な変化による審美性の劣化を抑えることが可能です。

カスタムオーダーメイドされたオールセラミッククラウン
カスタムオーダーメイドされたオールセラミッククラウン

オールセラミックの材質は、汚れ・歯垢が付着しにくく、2次カリエスや歯周病になりにくい材質です。参考写真の赤く染まった部分は歯垢染色剤塗布による磨き残しになります。
黒い矢印が示してあるかぶせ物がオールセラミッククラウンになります。ほとんど赤く染まっていないのが写真からわかります。

  • オールセラミックの材質
  • オールセラミックの材質

また、オールセラミックの特徴として、強度が強く、割れにくく、変色が起こらないことがあげられます。金属を一切使用しておりませんので、割れや欠けが起こりにくく、金属フレームの露出もありません。

義歯・入れ歯


金属ではなく柔らかいシリコンを使った「コンフォート義歯」

金属ではなく柔らかいシリコンを使った「コンフォート義歯」

歯を失ってしまった場合に、多くの方がご検討される治療は「入れ歯」です。失われた咀嚼機能を補うポピュラーな方法ですが、使用感に悩まれることも多いという現実があります。
装着時に痛みを感じる、強く嚙みしめることができない、外れやすくて不安定などといったお悩みにより、入れ歯はご自身の歯と同等の使い心地からは程遠いと、諦めていらっしゃる方も多いかもしれません。

コンフォート義歯の特徴

当院では、これまで多く寄せられていた入れ歯のお悩みを払拭する「コンフォート義歯」の使用をご提案します。
コンフォート義歯では、入れ歯を装着する際に歯肉に当たる硬いプラスチックの素材部分を、特殊なシリコンのクッションにすることによって、口内に柔軟にフィットさせます。歯肉にかかる圧力が軽減されるので、噛んだときに痛みを与えません。吸盤のようにしっかり固定されるので、食事や会話の際に、入れ歯が外れる不安も解消されます。

ホワイトニング


白く輝く美しい歯には、誰もが憧れるのではないでしょうか。笑顔を一層華やかにする白い歯は、清潔感のあるよい印象を与えます。
ホワイトニングは、そうした美しい白い歯を実現する審美的治療です。ご自身の歯を削ることなく、かぶせ物や差し歯なども用いずに、薬剤を使用して歯に染み付いた色素を抜き、自然な白さを取り戻します。

ホワイトニングには、「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の二つの方法があります。当院ではどちらの方法も行なうことができ、場合によっては組み合わせることも可能です。
歯の色にお悩みの方、結婚式などのライフイベントを控えている方など、ホワイトニングにご興味がありましたら、ぜひ一度当院までご相談ください。

オフィスホワイトニング
歯科医院で施術する方法です。強めの薬剤を用いて漂白するので、短期間で効果を実感できます。色が後戻りしやすいというデメリットもあります。
ホームホワイトニング
患者様ご自身で、ご自宅にて行なう方法です。患者様の歯型から作製したマウスピースに、弱めの薬剤を入れて、歯列に装着します。じっくり時間をかけて漂白するため、色が後戻りしにくいという特徴があります。